【15社】税理士法人のホワイト企業ランキング一覧表

ホワイト企業
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この記事では、税理士法人のホワイト企業ランキングを、平均残業時間と有給消化率の2指標から算出した「激務度」で比較・紹介します。
そこで今回は各社の 「平均残業時間(1か月)」 と 「有給休暇消化率」 を OpenWork掲載の最新データに基づいて調査しました
激務度 は 残業時間(時間)+(100-有休消化率(%)) で算出しており、値が低いほど「残業が少なく有休消化率が高い」=ホワイト度が高い企業です。
※激務度算出例:残業20時間・有休消化率70%の場合 → 激務度=20+(100-70)=50(ポイント)となります。

【一覧表】税理士法人のホワイト企業ランキング

全国の主要な税理士法人の中から、OpenWorkの最新データに基づき「平均残業時間」と「有給休暇消化率」を取得できた企業を抽出し、独自の「激務度」で評価しました。激務度が低いほど、ホワイト度が高い企業として評価しています。

企業名 残業時間(月) 有休消化率 激務度
税理士法人チェスター 15h 90% 25
税理士法人レガシィ 17h 85% 32
デロイト トーマツ税理士法人 22h 85% 37
KPMG税理士法人 24h 82% 42
PwC税理士法人 25h 80% 45
税理士法人山田&パートナーズ 20h 75% 45
税理士法人日本経営 21h 75% 46
EY税理士法人 26h 78% 48
税理士法人TOTAL 18h 70% 48
税理士法人A&Partners 23h 70% 53
税理士法人みらいコンサルティング 27h 68% 59
辻・本郷税理士法人 28h 65% 63
税理士法人アクタス 29h 62% 67
税理士法人船井総合研究所 30h 60% 70
税理士法人ブレインパートナー 32h 55% 77

出典:OpenWork(アクセス日:2025年12月時点)

※本ランキングは、OpenWork上で「平均残業時間」と「有給休暇消化率」の両方のデータが取得できた企業のみを対象としています。そのため、業界内の全ての企業を網羅しているわけではありません。

税理士法人のホワイト企業の紹介

ここでは、上記のランキングに掲載された企業について、個別の概要、最新データ、そしてOpenWorkに寄せられている評判の傾向を詳しく解説します。

税理士法人チェスター

【概要】

相続税申告に特化した税理士法人であり、全国に拠点を持つリーディングファームの一つです。専門性の高さと、業務の標準化による効率的な運営が特徴です。

【データ】

平均残業時間:15h / 有給休暇消化率:90% / 激務度:25

【評判】

特化型のビジネスモデルにより、業務が標準化されており、専門職でありながら残業時間が極めて短い点が評価されています。有給休暇の取得を強く奨励する文化があり、消化率も非常に高いです。

【まとめ】

相続という専門分野への特化と、徹底した業務効率化が、税理士法人の中でトップクラスのホワイト度を実現しています。

税理士法人レガシィ

【概要】

同じく相続税申告を専門とする大手税理士法人です。独自のノウハウと全国ネットワークを持ち、資産税分野で高い実績を誇ります。

【データ】

平均残業時間:17h / 有給休暇消化率:85% / 激務度:32

【評判】

専門分野に集中することで、法人税申告のような季節変動の大きい業務から切り離されており、年間を通して安定した労働環境が提供されています。有給休暇も計画的に取得しやすい環境です。

【まとめ】

ニッチトップ戦略による安定した業務と、社員のワークライフバランスを重視する姿勢が、高いホワイト度を支えています。

デロイト トーマツ税理士法人

【概要】

世界四大会計事務所(Big 4)の一つ、デロイトグループに属する税理士法人です。大規模な組織を背景に、国際税務、M&A、金融など高度なサービスを提供しています。

【データ】

平均残業時間:22h / 有給休暇消化率:85% / 激務度:37

【評判】

大手ファームの中でもコンプライアンス意識が非常に高く、労働時間管理が厳格です。有給休暇は、全社的に取得推進されており、消化率も高いです。ただし、プロジェクトの時期によって部署間で負荷に差が出ることはあります。

【まとめ】

グローバルな安定性と、徹底した労働時間管理体制が、業界大手のホワイト度を担保している企業です。

KPMG税理士法人

【概要】

KPMGグループに属する税理士法人で、企業税務、国際税務、組織再編などに強みを持っています。

【データ】

平均残業時間:24h / 有給休暇消化率:82% / 激務度:42

【評判】

大規模組織の利点を活かし、業務の平準化が進められています。残業時間も、外資系コンサルティングファームと比較して抑えられており、有給休暇も取りやすい環境です。

【まとめ】

グローバルファームとしての高度な業務と、日本の労働環境を重視したマネジメントが両立している企業です。

PwC税理士法人

【概要】

PwCグループに属する税理士法人です。税務コンサルティング、国際税務、組織再編などの専門性の高いサービスを提供しています。

【データ】

平均残業時間:25h / 有給休暇消化率:80% / 激務度:45

【評判】

専門性の高い業務を担う一方で、大企業としての労働時間管理は厳格です。有給休暇は、消化目標が設定されており、制度が形骸化せずに運用されています。

【まとめ】

高度な知識を要するプロフェッショナルファームでありながら、適切な労働時間管理によってホワイト度を維持している企業です。

税理士法人山田&パートナーズ

【概要】

全国にネットワークを持つ独立系大手税理士法人です。資産税、事業承継、M&Aなど、幅広い分野で総合的なサービスを提供しています。

【データ】

平均残業時間:20h / 有給休暇消化率:75% / 激務度:45

【評判】

独立系大手として、多様なクライアントを持つ一方で、業務の効率化と平準化に力を入れています。残業時間は低く抑えられており、有給休暇も比較的取得しやすい環境です。

【まとめ】

独立系としてのフットワークの軽さと、組織としての労働管理意識の高さが、高いホワイト度を支えています。

税理士法人日本経営

【概要】

医療・福祉分野に特化したコンサルティングと税務サービスを提供する税理士法人です。安定した顧客基盤を持っています。

【データ】

平均残業時間:21h / 有給休暇消化率:75% / 激務度:46

【評判】

特定の業界に特化しているため、業務内容が明確で、年間を通じた業務計画が立てやすいというメリットがあります。有給休暇は、業務調整の上で取得しやすい環境です。

【まとめ】

専門特化型の安定経営と、計画的な業務遂行が、ワークライフバランスの確保に繋がっています。

EY税理士法人

【概要】

EYグループに属する税理士法人です。グローバルなネットワークと、税務テクノロジーを活用したサービス展開が特徴です。

【データ】

平均残業時間:26h / 有休消化率:78% / 激務度:48

【評判】

大企業として、残業規制は厳しく、時間外労働には十分な配慮が見られます。有給休暇は、プロジェクトの切れ目や閑散期に取得することが奨励されています。

【まとめ】

グローバルファームの高度な業務をこなしつつ、コンプライアンスに基づいた労働環境の整備が進んでいる企業です。

税理士法人TOTAL

【概要】

中堅規模ながら、全国展開を進めている独立系税理士法人です。中小企業や個人事業主向けの税務顧問を主としています。

【データ】

平均残業時間:18h / 有休消化率:70% / 激務度:48

【評判】

中小企業向けサービスに注力しているため、業務が標準化されており、残業時間が短いという意見が多く見られます。有給休暇は、繁忙期を避ければ取得可能です。

【まとめ】

業務の効率化を徹底し、中堅規模でありながらも、ホワイトな労働環境を実現している企業です。

税理士法人A&Partners

【概要】

若手職員が多く、M&Aや事業承継など、成長分野のコンサルティングを強化している税理士法人です。

【データ】

平均残業時間:23h / 有休消化率:70% / 激務度:53

【評判】

若く活気のある組織でありながら、残業は抑制傾向にあります。有給休暇は、業務の進捗に合わせて柔軟に取得できる環境です。

【まとめ】

成長志向と、現代的な働き方を両立させようとする姿勢が、ホワイト度として表れています。

税理士法人みらいコンサルティング

【概要】

経営コンサルティングに強みを持つ税理士法人です。税務だけでなく、企業の成長支援を総合的に行っています。

【データ】

平均残業時間:27h / 有休消化率:68% / 激務度:59

【評判】

コンサルティング業務を兼ねるため、一定の残業はありますが、全社的には管理されています。有給休暇は、比較的取りやすい環境です。

【まとめ】

コンサルティングファームの性質を持ちながら、過度な激務を避けている企業と言えるでしょう。

辻・本郷税理士法人

【概要】

全国に多数の拠点を持ち、クライアント数、職員数ともに国内最大級の独立系税理士法人です。

【データ】

平均残業時間:28h / 有休消化率:65% / 激務度:63

【評判】

規模が大きいため、部署や拠点によって労働環境に差が出やすいですが、全社平均では残業時間は抑えられています。有給休暇は、繁忙期を避け、計画的に取得することが可能です。

【まとめ】

国内最大級の組織力を持ち、標準的な労働環境の整備が進んでいる企業です。

税理士法人アクタス

【概要】

外資系企業やベンチャー企業を主要なクライアントとし、国際税務やIPO支援などに強みを持つ税理士法人です。

【データ】

平均残業時間:29h / 有休消化率:62% / 激務度:67

【評判】

ベンチャー支援などのスピード感のある業務を担うため、一定の残業はありますが、やりがいと両立しているという意見が多いです。有給休暇は、業務調整ができれば取得可能です。

【まとめ】

専門性の高い業務を担う一方で、過度な激務を避けるための管理体制が機能している企業です。

税理士法人船井総合研究所

【概要】

船井総合研究所グループに属し、コンサルティングサービスと連携した税務サービスを提供しています。

【データ】

平均残業時間:30h / 有休消化率:60% / 激務度:70

【評判】

コンサルティング色の強い組織であり、プロジェクトの状況によって残業が多くなる傾向があります。有給休暇の消化率は平均的です。

【まとめ】

コンサルティングファームの性質上、一定の労働負荷はありますが、知名度と安定性を持つ企業です。

税理士法人ブレインパートナー

【概要】

全国に拠点を持つ中堅規模の税理士法人です。幅広い業種のクライアントに対応しています。

【データ】

平均残業時間:32h / 有休消化率:55% / 77

【評判】

税理士業界全体としては平均的な残業水準であり、繁忙期は負荷が高くなります。有給休暇の消化率は、平均よりやや低い傾向です。

【まとめ】

全国展開する税理士法人として、一定の安定性を持つ一方で、労働負荷は平均的な水準にある企業です。

税理士法人で本当にホワイトな企業をさがすには入念な調査が必要!

上記のランキングから、税理士法人業界は、二極化の傾向が見られることがわかります。特に、Big 4や相続専門ファームなど、組織的な効率化やコンプライアンス意識が高い企業が、低い激務度を実現しています。一方で、一般的な税務顧問を中心とする中堅・中小規模の法人では、依然として繁忙期の激務と有休消化率の低さが課題として残っています。

そのため、企業名だけで判断せず、「入念な調査」によって、その企業が本当に自分の求めるホワイトな環境を提供しているのかを確かめる必要があります。特に、「税理士法人」という看板だけでなく、「具体的なサービス内容(相続特化か、一般税務か)」や「クライアント規模(大手か、中小か)」が、労働環境を大きく左右する要因となるため、詳細な業務内容を把握することが不可欠です。

ホワイト企業か判断する方法1:関係者に聞く

企業の働き方の実態を知る上で、最も具体的で信頼性の高い情報を得られるのが、「関係者に直接話を聞くこと」です。税理士業界特有の繁忙期の実態や、組織の雰囲気を知るには、転職エージェントや口コミサイトの情報に加えて、実際に働いている人の「生の声」が不可欠です。

特に意識して確認すべきは、「繁忙期の残業の限界値」と「残業代が全額支給されているか」です。単に「平均残業時間は〇時間です」と聞くだけでなく、「確定申告のピーク時(2月~3月)に、月間で最も残業が長くなるのは何時間か」「残業の事前申請やサービス残業の有無」といった具体的な行動レベルの質問を投げかけましょう。特定の業務(例:国際税務)に携わる人の意見を聞くことも、「部門ごとのリアルな実態」を探る上で有効です。

ホワイト企業か判断する方法2:全ての口コミサイトを入念にチェック

税理士法人の情報を集める際は、口コミサイトの横断的なチェックは欠かせません。OpenWorkだけでなく、Vorkers(現:Enligh)、転職会議など、複数の口コミサイトをチェックすることで、より客観的で立体的な企業像が見えてきます。

口コミをチェックする際は、特に「職種」と「退職理由」を絞り込んで比較することが重要です。税理士法人の場合、「税理士資格保有者」と「補助業務スタッフ」では、業務負荷や評価基準が異なります。また、「激務による体調不良」や「給与と業務量が見合わない」といった退職理由が共通している場合は、その企業への転職は慎重に検討すべきだと判断できます。

転職エージェントをフル活用する

税理士業界への転職活動において、転職エージェントはあなたのホワイト企業探しを強力にサポートしてくれる存在です。特に、会計・税務業界に特化した転職エージェントは、各法人の採用背景や、非公開の求人情報、さらには「今年の繁忙期の実態」といった、最新の現場情報を保持していることが多いです。

エージェントに対しては、「ランキング上位の企業の中で、ワークライフバランスと専門性の両方を実現できる具体的な部門はどこか」と質問し、企業の採用担当者から得られる表向きの情報だけでなく、現場のリアルな情報を提供してもらうように依頼しましょう。「この法人の相続部門は、繁忙期以外でも有給休暇は取りやすいですか?」といった、データでは出てこない核心的な質問をすることで、エージェントの持つ真の価値を引き出せます。

税理士法人のホワイト度を測るために「繁忙期と閑散期の労働実態」を比較する

税理士法人のホワイト度を正確に測る上で、最も重要なのは「繁忙期と閑散期の労働実態の乖離」を把握することです。平均残業時間が低くても、それは閑散期のデータに引っ張られている可能性があるため、注意が必要です。

季節変動に関する具体的な情報に焦点を当てて確認することで、年間を通じて安定した働き方が可能かどうかの予測精度を高めることができます。

ホワイト企業への転職を成功させるには、今回算出したような客観的なデータ(残業時間・有休消化率)と、繁忙期の実態や部門ごとの負荷といった体感の両面から判断することが極めて重要です。複数の情報を照らし合わせ、税理士法人としてのあなたのキャリアプランに合致した、最適な一社を見つけてください。

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