未経験からWEBマーケティング職へ転職するときにおすすめしたいエージェントを徹底解説します!
実際に私もWEBマーケティング未経験の状態から転職エージェントを利用して、無事WEBマーケターとして転職する事に成功しました。
今回はそんな私が実際に転職の際に活用しておすすめ出来るエージェントを厳選して解説します。
また、未経験の状態からエージェントを利用して転職をするためのノウハウもご紹介します。
ただなんとなく転職エージェントに登録して言われるがまま求人に応募していると転職活動に失敗する可能性が高いです。
実際に私が未経験の状態からどうやって転職エージェントを活用し、どのようにして転職を成功させたのかも詳しく解説。
これからWEBマーケ職につきたいと考えている人は、めちゃくちゃ参考になると思います!
【早見表】未経験向けWEBマーケ職転職エージェント
まずは、未経験向けの転職エージェントを早見表でご紹介します!
エージェント名 | 特徴 |
・WEBマーケ求人の保有数が多い ・「未経験可」の求人が多いのでWEBマーケ未経験者にも優しい ・親会社もウェブマーケ事業を運営している(他にはない特徴) |
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マスメディアン | ・デジタルマーケティング業界に特化されている ・「未経験」×「デジタルマーケ」の保有求人数200件近く保有 |
アドキャリ | ・WEB広告運用に特化した転職エージェント(こここまで特化されてるとこないかも) ・面談を通してWEB広告業界の知識がかなり深まる |
webist | ・「広告運用」や「WEBディレクター」など紹介求人の幅が広い ・未経験からの求人実績も多数あり |
リクルートエージェント | ・常時14万件以上という圧倒的な求人保有数 ・WEBには特化されていないが自分で見つけた企業の求人を紹介してもらえる可能性が高い |
実際に私が未経験からWEBマーケ会社へ転職した経験を元に厳選したエージェントです。
それぞれのエージェント紹介については3章で詳しく解説しています!
未経験からWEBマーケ職へ転職するときにエージェントを活用する3つのコツ
まずは、未経験の状態からエージェントを活用してWEBマーケ職へ転職するためのコツを3つご紹介します。
①1つに絞らず複数のエージェントを登録しよう
②特化型と総合型両方とも登録しよう
③事前にWEBマーケ企業の調査をしておこう
実際に私が転職に成功して「やっておいてよかった」と感じたことです。
それぞれ解説していきます。
1つに絞らず複数のエージェントを登録しよう
1つ目は、複数のエージェントに登録するという事です。
未経験からWEBマーケティング会社への転職はちょっとハードルが高いです。
基本的にWEBマーケティング業界は専門知識を持った即戦力を求められる事が多く、営業職などと異なり未経験の募集枠は少ない傾向にあります。
そのため未経験から転職を試みる場合は、とにかくたくさんの企業に応募してどこかに拾ってもらうくらいの感覚で臨む必要があります。
1つの転職エージェントに絞ると、どうしても求人数も絞られてしまいます。
出来れば5社ほどのエージェントに登録してとにかく沢山の企業に応募出来る状態を作っておく事が大切です。
実際に私も未経験から転職した時は5社のエージェントに登録し、それぞれのおすすめ求人を選別しながら求人に応募していました。
5社同時に登録していたので選べる求人の数は幅広いです。だからこそ、1つのエージェントに絞ることのリスクを実感しました。
また、転職エージェント担当者との相性もあります。
思っている事を汲み取ってくれない担当者と当たり、その方に紹介された求人ばかりを応募していると結局自分が行きたかった仕事に就職出来ない可能性もあります。
(実際に私も相性が良かった担当者に紹介された会社へ転職をしました)
そんため、担当者との相性というリスクも考慮して複数社のエージェントに登録しておくことを強くおすすめします。
特化型と総合型両方とも登録しよう
2つ目は「特化型」と「総合型」両方のエージェントに登録をするという事です。
特化型とは「WEBマーケティング職」に特化されている転職エージェントのことです。
例えば「マスメディアン」や「ワークポート」などのエージェントですね。
やはりWEBマーケティング職に特化されているので保有している求人の幅は広いです。
大手総合型のエージェントが保有していない求人も紹介される事があります。
また、特化型エージェントの担当者はWEBマーケ業界の知見も深いので、未経験から挑戦できる職種や会社などを分かりやすく教えてくれます。
職務経歴書や面接の対策も特化型ならではの対策をしてくれるので心強いです。
未経験からWEBマーケ会社へ転職するなら「特化型サイト」は必ず登録しておくようにしましょう。
一方で、特化型サイトだけを登録しておけば良いかというとそうではありません。
「総合型サイト」にも登録しておくことをおすすめします。(実際私も総合型に登録して結構役立ちました)
総合型サイトはリクルートエージェントなどの幅広い求人を扱っているサイトです。
なぜ総合型サイトへの登録がおすすめかというと、特化サイトが保有していない求人を紹介してくれる事があるからです。
特化サイトだとWEBマーケティング職に特化しているので、紹介される業界や企業も限られてきます。一方で総合型サイトだと基本的にどの企業の求人も保有しているので、自分が事前に調べて行きたいと思っている有名な会社も大体紹介してくれる事が多いです。
さらに、そうした有名な会社の面接履歴などのデータも持っている事が多いので、こうした大手エージェントも心強い存在なんですよね。
そのため
・WEBマーケ業界のニッチな求人を特化型エージェント
・有名な会社の求人を総合型エージェント
という使い分けをする事がおすすめです。
事前にWEBマーケ企業の調査をしておこう
3つ目は、事前にWEBマーケティング会社について自分で調査をしておきましょうという事です。
転職エージェントの方の紹介される求人をそのまま応募し続けるという流れで転職活動を進めることはおすすめしません。
事前にWEBマーケティング会社を自分でしっかり調査して、ある程度行きたい企業に狙いを定めた上で、エージェントの方にその企業の求人がないか聞いてみるスタイルが良いでしょう。
いざ転職エージェントに登録をすると、考えるまもなくおすすめの求人がどんどん紹介されていきます。
この落とし穴としては、自分が行きたかった会社に1社目から応募をして、経験がないまま面接に臨み落とされてしまうということです。
私のおすすめは最初数社に応募をして面接練習をして、ある程度受け答えが万全になった状態で本命の企業へ応募するというスタイルです。
そのためにはあらかじめ自分で企業の優先度をつけておき、自分からこの企業を受けたいのでエージェントの方に求人を探してもらうという流れを作る事が大切。
なので、事前に自分が本当にいきたい企業について調査をしておきましょう。
私がおすすめしたいWEBマーケ職向け転職エージェント6選
続いては、私が未経験からWEBマーケティング会社へ転職した際に実際に使って役に立ったエージェントをご紹介していきます。
・dym就職
・マスメディアン
・アドキャリ
・webist
・リクルートエージェント
それぞれご紹介していきます!
dym就職(特化・総合両方)
1つ目のおすすめエージェントは「dym就職」です。
dym就職の特徴はこちら。
特徴① 未経験OKの求人が多い
dym就職の特徴はとにかく未経験OKの求人が多いという事です。
WEBマーケティング職は「経験者のみ」の求人条件が多い中、dym就職は未経験でもOKなWEBマーケ求人を多数紹介してくれます。
元々のコンセプトも「未経験に強い」を謳われているので、保有している求人の数も多いという事ですね。
特徴② 親会社の株式会社DYMがWEBマーケ事業を運営している
親会社である株式会社DYMはWEBマーケ事業を運営しています。
引用:https://dym.asia/services/web-promotion/
実際にWEBマーケ事業を運営されているということもあり、キャリアアドバイザーの方のWEBマーケティング知識も深いと感じました。
そのため、WEBマーケティングの事業を噛み砕いて解説をしてもらった上で、自分にぴったりの求人を紹介してくれます。
特徴③ 総合型と特化型両方の機能がある
さらにdym就職は「特化型サイト」「総合型サイト」両方の機能を兼ね備えています。
基本的に未経験OKの幅広い求人を保有していますが、WEBマーケに特化した求人も多数紹介してくれます。
そのため、総合型ならではの求人数の幅広さと、特化型ならではのニッチなWEBマーケ求人どちらも紹介してくれるということです。
結局転職エージェントを選ぶ上で重要な事は、「保有求人の質」。その点dym転職の求人は幅広く、かつ深い求人を保有しているので、未経験からの転職希望者におすすめのエージェントなんです。
dym就職はおすすめのエージェントなので、下記から必ず応募しておきましょう。
→dym就職に無料相談をしてみる
マスメディアン(特化型)
引用:https://www.massmedian.co.jp/
2つ目のおすすめエージェントは「マスメディアン」です。
マスメディアンの特徴はこちら。
①デジタルマーケティングの求人に強い
マスメディアンは「マーケティング・クリエイティブ」領域に特化した転職エージェントです。
そのため通常の総合型サイトと比較してもWEBマーケティング領域の求人を多数保有しています。
実際に「デジタルマーケティング」「Webクリエイティブ」という求人検索条件も用意されています。
「デジタルマーケティング」「Webクリエイティブ」「未経験OK」という検索条件で求人を調べると、189件の求人がヒットしました。(2024年7月時点)
WEBマーケ系かつ未経験可でもこれだけの求人数があるのは心強いですよね。
まずは自分で検索して興味があるところをいくつかピックアップしてみるのも良いかもしれません。
②アドバイザーの見識も深い
マスメディアンはデジタルマーケティング業界の求人に特化されているので、担当アドバイザーの方のWEBマーケティングの見識も深いです。
未経験からWEBマーケ会社へ転職する場合は、そもそもどんな業種や職種があり、自分はどこを死亡するべきなのかも曖昧な事があると思います。
そんな疑問も見識の深いキャリアアドバイザーの方に、面談を通して解決してもらう事が出来ます。
これは結構大きなメリットです。WEBマーケティング業界の解像度が上がる事で、自分がどの求人に応募するべきかをより明確に意思決定する事が可能です。
マスメディアンもおすすめのエージェントです。
下記から無料面談に応募してみましょう。
→マスメディアンの無料面談を利用する
アドキャリ(特化型)
3つ目のおすすめエージェントは「アドキャリ」です。
アドキャリの特徴はこちら。
特徴①WEB広告運用に特化している
WEBマーケティングと一言で言っても「SEO」や「SNSマーケ」などその職種は幅広いです。
しかしアドキャリはその中でも「WEB広告運用」に特化しており、ここがアドキャリの1番の特徴です。
ここまで職種を特化しているWEBマーケティング向けエージェントはないかもしれません。
そのため「広告運用」に関する求人保有数はどこよりも多いと思います。
実際に紹介されている企業でも、WEBマーケティング大手会社なども多数紹介されています。
実際にWEBマーケティング業界の中でも「WEB広告」は最も市場規模が大きいです。
その「WEB広告」に特化されているという事は、WEBマーケティング職に特化されている求人が幅広く見つかると言っても良いでしょう。
個人的にここまで特化されているエージェントはかなりおすすめです。
特徴②アドバイザーの方のWEB広告知識が深い
ここまで「WEB広告」に特化されているという事は、アドバイザーの方のWEBマーケティング業界の知識も深いです。
無料面談を通してWEBマーケティング業界の知識を網羅的に教えてもらうことも可能でしょう。
総合型サイトだとどうしても担当者がWEBマーケティング業界に疎かったりすることもあります。
しかしここまで特化されているという事は、担当者のWEBマーケ業界知識も深いとう事です。
無料面談で業界知識について教えてもらうだけでも価値ありかと。
アドキャリもおすすめのエージェントです。
下記から無料面談に応募してみましょう。
→アドキャリの無料面談を利用する
webist(特化型)
3つ目のおすすめエージェントは「webist」です。
webistの特徴はこちら。
特徴①WEBマーケティング業界に特化している
websitはWEBマーケティング業界に特化した転職エージェントです。
実際に特徴紹介のところでも、「Web業界に特化」と謳われています。
なんとなく「WEBマーケティング職に転職したい」と思っている人にとっては一番ちょうど良い特化具合です。
初回されている職種も「Webディレクター」や「アカウントプランナー(WEB広告担当者)」など幅広いです。
アドバイザーの方との面談を通して自分にぴったりのWEBマーケティング求人を選ぶ事が出来る環境が整っているという事ですね。
特徴②未経験の転職実績もあり
WEBマーケティング職特化のエージェントは未経験が難しいケースもあったりします。
しかしwebsitでは未経験からの転職も成功事例として挙げられています。
未経験の方でも応募できる求人を保有されているという事ですね。
幅広いウェブマーケティング職の求人の中から自分に合った「未経験可」の求人を応募できるのはかなりおすすめ。
まだ特にWEBマーケティング業界の解像度が高くない人はwebsitに登録しておくことをおすすめします。
下記からwebsitの保有求人を実際に見てみましょう。
→websitの保有求人を見てみる
リクルートエージェント(総合型)
5つ目は「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェントの特徴はこちら。
①保有求人数が圧倒的に多い
リクルートエージェントの特徴はなんと言ってもその求人保有数の多さ。
大手ともあり常時14万件以上の求人を公開されています。
私は事前に企業を自らピックアップし、その会社の求人を自分で指定して紹介してもらう事をおすすめしています。
その時に、ピックアップした企業の求人を大体保有しているのがリクルートエージェントです。
特化型の転職エージェントだとどうしても保有求人に偏りが発生してしまいます。
そのため、こうした圧倒的な求人保有数を誇る総合型サイトを1つは登録しておく事がおすすめです。
②アドバイザーの面接対策・書類対策の質が高い
リクルートエージェントは大手ということもあり、所属しているアドバイザーの質が高いです。
そのため「書類対策」や「面接対策」などどの企業でも必ず必要な対策について、質の高いアドバイスを実施してくれます。(私もこれは結構助かりました)
こうした総合型サイトで書類対策や面接対策をしっかりして、自分があらかじめ調べておいた求人を探してもらうというスタイルは結構おすすめです。
大手エージェントの面談を通して転職スキルがワンランクアップし、面接や書類選考の合格率も高くなります。
総合型サイトとしてリクルートエージェントへ登録しておくこともおすすめです。
下記から転職支援サービスに応募しておきましょう。
→リクルートエージェントの転職支援サービスに応募する
未経験からエージェントを活用してWEBマーケ職へ転職する6ステップ
続いては、未経験から転職エージェントを活用してWEBマーケ職への転職を成功させる具体的なステップについて解説していきます。
実際に私もこちらの6ステップを通して未経験からWEBマーケ会社の転職に成功しました。
・まずは自分でWEBマーケ会社を調べておく
・本命の企業を見つけておく
・転職エージェントに応募する
・書類対策と面接練習をしてもらう
・練習で5社ほど応募する
・本命の会社へ応募する
それぞれ具体的に解説していきます!
まずは自分でWEBマーケ会社を調べておく
まずは自分でWEBマーケティングの業界や会社について事前に調査しておく事が大切です。
なぜなら転職エージェントに登録したからといって、自分が理想としている企業を常に紹介してくれるとは限らないからです。
「WEBマーケティング 会社」などと検索をして出てくる企業をエクセルやスプレッドシートにまとめておきましょう。
そして、それぞれの企業の特徴をまとめて、志望度の優先度をつけておく事がおすすめです。
例えば私は下記の項目で企業をまとめました。
・カテゴリ(SEO、WEB広告、WEB制作など)
・未経験可の求人があるか
・営業職ではなくマーケティング職の募集があるか
・残業時間はどれくらい多いか(openworksなどで調査)
WEBマーケティングのホワイト企業ランキングやカテゴリーについては、既に私の方で調べてまとめてあるのでこちらの記事を参考にしてください。
【36社】WEBマーケティングのホワイト企業ランキング
上記記事を読みながら自分が志望するWEBマーケティング企業をあらかじめリストアップしておく事がおすすめです。
本命の企業を見つけておく
リストアップした企業の中から、自分が目指したい本命の企業をいくつか選んでおきましょう。
なぜならいきなりその企業を応募すると落ちてしまう可能性が高くなるからです。
未経験からのWEBマーケ転職は結構厳しい道のりです。自分のWEBマーケ業界での実績を伝える事が出来ないので、「Webマーケテイング業界に興味を持っている」「前職のスキルをWEBマーケティングでも活かせる」という事をどれだけちゃんと伝えられるかが大切。
しかし練習もせずにいきなり面接に臨むと、あらかじめ答えを用意しておいてもうまく答えられない事がほとんどです。(実際に私もそれで落とされました…)
そのため本命の企業はあらかじめ選んでおいて、数社の面接経験を経た後に応募する順番が理想的。
つまり事前に本命の企業を選んでおいて、転職エージェントの方におすすめをされても少し後回しのしておく事が転職成功の鍵となるんです。
面接経験を積んで最強の自分になった状態で本命企業へ応募する事をおすすめします。
そのためには事前に本命企業はどこなのかを自分で調査をしておきましょう。
転職エージェントに応募する
企業の調査と並行して転職エージェントにも登録しましょう。
自分でWEBマーケティング企業を調査すると言っても限界があります。
やはりWEBマーケ業界の知識が深いキャリアアドバイザーの方と面談をしながら、本命企業をじっくり決めておく事も重要です。
さくっと企業調査をした後は早速転職エージェントに登録をしてしまいましょう。
そして、いきなり求人に応募するのではなくまずは面談を通して自分がどの職種に応募するべきかを固めておく事が大切です。
いきなり求人を紹介される可能性もあると思いますが、応募した後は「まず面談を通して業界分析や自己分析をしたい」と伝え、自分のペースで転職活動を進めていきましょう。
その上でしっかりとキャリアの相談に乗ってくれる転職エージェントはこちらです。
エージェント名 | 特徴 |
・WEBマーケ求人の保有数が多い ・「未経験可」の求人が多いのでWEBマーケ未経験者にも優しい ・親会社もウェブマーケ事業を運営している(他にはない特徴) |
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マスメディアン | ・デジタルマーケティング業界に特化されている ・「未経験」×「デジタルマーケ」の保有求人数200件近く保有 |
アドキャリ | ・WEB広告運用に特化した転職エージェント(こここまで特化されてるとこないかも) ・面談を通してWEB広告業界の知識がかなり深まる |
webist | ・「広告運用」や「WEBディレクター」など紹介求人の幅が広い ・未経験からの求人実績も多数あり |
リクルートエージェント | ・常時14万件以上という圧倒的な求人保有数 ・WEBには特化されていないが自分で見つけた企業の求人を紹介してもらえる可能性が高い |
まずは応募してエージェントの方に色々ヒアリングをしてみてください。
ご自身で調べている業界知識よりもはるかに幅広くて深い実情を教えてくれると思います。
書類対策と面接練習をしてもらう
転職エージェントに登録した後は、面談を通して自己分析を進めつつ「書類対策」と「面接対策」をしてもらいましょう。
職務経歴書の時点で落とされる事は面接以前の問題です。
ご自身であらかじめ職務経歴書を作った上で、プロのキャリアアドバイザーの方に添削を入れてもらいましょう。
この時、複数エージェントに登録して複数のキャリアアドバイザーから添削をもらう事をおすすめします。
人によっては添削に力が入らない事もあったりします…
複数の添削を受けた上で自分の強みを発揮できる最強の職務経歴書を作りましょう。
職務経歴書が完成した後に、面接対策をしてもらう事もおすすめです。
先ほどお伝えしたエージェントでは転職相談の過程で面接のアドバイスももらうことも可能です。
・WEBマーケ業界ではどんな質問をされる事が多いのか
・それぞれの質問に対してどう答えるべきなのか
こうした質問をキャリアアドバイザーの方にぶつけてみましょう。
その上であらかじめ質問ごとの回答を用意しておき、模擬面接をしてもらうことが重要です。
これくらい準備をすれば面接の通過率はかなり上がるはず。
キャリアアドバイザーの方の知見をフル活用しましょう。
練習で5社ほど応募する
職務経歴書と面接の対策が終わったのち、本命ではない企業を5社ほど応募してみましょう。
まずは本命ではない企業で実際の面接の練習をする事がおすすめです。
転職の質問は大体同じ事を聞かれる事がほとんどなので、実際に応募して練習をしておく事で回答の質がどんどん上がっていきます。(私も面接回数を経るごとにどんどんレベルアップしていきました)
その過程で企業に興味を持ったら、内定を承諾しても良しです。
練習をしつつ企業にも敬意を払って面接に臨みましょう。
本命の会社へ応募する
ここまでくれば面接力もかなりアップしています。
いよいよ本命の企業へ応募をしましょう。
この時、本命企業を1社だけに絞る事はおすすめしません。
なぜなら書類であっけなく落とされる可能性も充分あり得るからです。
いくら書類対策をしているからといって、落ちる時は書類で無惨に落とされます。
その時本命企業が1社だけだとめちゃくちゃ落ち込んで、転職活動もモチベーションも保てなくなるでしょう。
そのため、本命企業も3~5社ほど考えておいて、一斉に応募する事をおすすめします。
ここまできてどこか1社に拾ってもらえれば最高です。
それくらい未経験からのWEBマーケ転職は厳しい世界です。
転職エージェントとの相性を判断するための2つのポイント
続いては、転職エージェント担当者の方と相性が良いか判断をする2つのポイントをご紹介します。
いざ転職エージェントに登録をしても担当者の方と相性が悪ければその後の転職活動にも影響します。
実際に私が考えていた下記2つのポイントをそれぞれ解説していきます。
①面接対策をしてくれるか
②「営業職」ばかりおすすめされないか
面接対策をしてくれるか
1つ目は面接対策を快く手伝ってくれるかどうかというポイントです。
未経験からWEBマーケ会社へ転職する場合、事前に面接の練習をしておく事が必須です。
「なぜWEBマーケティングに興味を持ったのか」「今までの経験をWEBマーケティングにどう活かす事が出来るのか」など、未経験でも鋭い質問を根掘り葉掘り聞かれる事があります。
そのため、事前に想定される質問とそれに対する回答を用意しておく事がめちゃくちゃ重要。
そして、実際の面接練習を通してその受け答えに慣れておく必要があります。
その時に重要になるのが、転職エージェントの方に事前に面接練習をしてもらえるかどうかという事です。
中には早く転職活動を終わらせてもらうために面接練習はせずにすぐに求人に応募させられてしまう事もあったりします。(私も数は少ないですがそうした担当者の方に会ったことがありました…)
そのため、エージェントに応募して最初の面談で「面接の練習をしてもらえますか?」と質問をしてみることをおすすめします。
そこで「面接練習しますよ!」と積極的に対策を手伝ってもらえそうであれば、担当者との相性は良いと判断できるでしょう。
「営業職」ばかりおすすめされないか
2つ目は「営業職」ばかりおすすめされないかという事です。
皆さんがWEBマーケティング職を志望されているという事は、営業は出来るだけやりたくないという希望も少なからずお持ちなのではないかと思います。
しかし、「SEO」や「広告運用」「アカウントプランナー」など専門的なWEBマーケティング職を未経験から募集している企業は多くはありません。
そのためエージェントの方にとっては、難易度が高い専門職よりも比較的入りやすい「営業職」をおすすめする方が都合が良いです。
ここは一概にそれが悪いとは言えないです。実際に専門職が難しい場合は営業職に一旦ついて修行をした上で専門職を目指すというキャリアプランも充分あり得ます。
しかし、「いきなり営業職しか道はありません」と言われる場合は注意をしましょう。
実際に未経験からでも専門職として入社出来る会社はります。私は未経験でしたが専門職としてWEBマーケターとして転職出来ました。
ちゃんと営業職ばかりではなく専門職も紹介してくれるかどうかは、担当者との相性を判断する上での材料となるでしょう。